PDCAサイクルとは

│ 最終更新日:2020年06月02日 │

業務プロセスの管理手法の一つ

「Plan・Do・Check・Action」のそれぞれの頭文字を並べた言葉で、それぞれの意味は、以下のように言われています。

Plan:『目的・目標・計画の明確化』

目標を設定してそれを達成するための行動計画を作成する

Do:『進捗の報連相、軌道修正、スケジューリング、実施』

策定した計画に沿って行動する

Check:『指標の設定、プロセス・結果の評価』

行動した結果と当初の目標を比較し、問題点の洗い出しや成功・失敗の要因を分析する

Action:『次を意識した対策、次のPlan策定時期の明確化』

分析結果を受けてプロセスや計画の改善、実施体制の見直しなどの処置を行なう

計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)という4段階の活動を繰り返し行なうことで、継続的にプロセスを改善していく事が可能で、改善(Act)が終わると再び計画(Plan)”に戻り、次のサイクルを実施します。

これを繰り返すことによって螺旋状になり、上記のようにグルグル回してよりよい品質のプロセスに改善されます。

営業活動でPDCAサイクルは有効だが管理方法を誤るな

 

実行する事!諦めない事!

PDCAサイクルは業務内容を次々に改善して経営業務の内容を効率化させていく事に繋がります。

初めて仕事をするうちは、PDCAサイクルをきちんと実行しようと思いますが、仕事が習慣化してしまうと、次第にその業務は慣れてしまい、評価や改善が適当になっていく場合が多いです。

そして、同じ作業の繰り返しの為、無意識的に実行してしまう事が定着してしまい、固定観念になり、新しいやり方やアイディアが思いつかず、成果が実にならないという事に繋がってしまいます。

PDCAサイクルの中で一番重要なのは、実行し続ける事、決して諦めない事です。

頭で考えても実行に移さなければ何もなりませんし、一度、実行してみなければ目的を果たす事は不可能です。

目標や目的を立てたらます、行動してみて、実行する事で改善点も浮かんで新たなアイディアになっていきます。

目的を果たすまで、繰り返し実行して行く事で、徐々に自分のスキル、マインド、品質が必ず高まってきますし、何より、自分に自信を持てるようになり、自己成長に繋がっていきます。

次回は、『Plan』・『Do』・『Check』・『Action』の段階別にポイントを上げていきたいと思います。

 

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この記事を書いた人

代表取締役 太田 陽平
代表取締役 太田 陽平株式会社ジーシー
常に思考を止めず、ベンチャー魂を!
常に商売の事を考えている”商売バカ”です。コールセンターを活用した商売の拡大をしております。日々、数字と追い掛けています!!
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