目次
DMPのメリット
マーケティングを活用するためにDMPツールやサービスが使用されることがありますが、多数のサービスが存在しますので、どれを利用すれば良いのか分からないという方は意外と多いのではないでしょうか。
それに料金も違いますし、サービス内容も当然異なりますから、それらの特徴を知った上で比較しないといけません。
DMPを企業が利用するメリットは色々とありまして、顧客やユーザーが行なった検索や行動の履歴を収集することができるので、それらを保管・分析・統合するなどしてマーケティングや広告で利用することができますから的確にニーズに応えて、適正なタイミングで打ち出せて費用もそれほどかかわらないので効率的なマーケティングを可能としているのです。
もちろん自社で多くのデータを集めて統合していきますから、どういう風に広告をしていくのかが見えてくる良さもあるでしょう。
さらに言えば、外部サイトの閲覧履歴などの外部データも集めることができるため、直接的なマーケティングだけではないメリットも持ち合わせています。
しかし、数多くあるDMPのツールやサービスがあり、それぞれ細かい点で異なりますから会社に合っているものを選択しないといけません。
何のために必要になるのか、どんなことをしたいのかを明確にしていなければ勿体ないですし、サービスによっては人工知能を搭載していたり、外部連携して簡単に広告を出せたりと色々ありますので、何をしたいかも事前に決めておく必要があるでしょう。
そんななかでたくさんのDMPの会社がありますが、それらの特徴を紹介していきます。
DMPの会社紹介
「Rtoaster」「Adobe Audience Manager」「Juicer」
「Rtoaster」は、レコメンドエンジンの機能も有していて、学習機能があり分析を自動的にしてくれるのでマーケティングが非常にやりやすくなるメリットがあります。
価格は月15万円からになりますので割高に感じるかもしれませんが、数多くの大手企業でも採用実績があり、細かく分析していきたいと考えているのであればメリットは大きいです。
「Adobe Audience Manager」になりますが、チャネルを効果的に選べますから最適なメッセージを送信することができるのが特徴です。
「Juicer」は、基本プランが無料となっており、オプション機能を利用すれば優良になる料金体系をとっていまして、誰でも扱いやすいようにされています。
無料でもユーザー分析はできるようになっていまして、色々な指標をグラフィカルに分析をしてくれますので、費用をあまりかけずに導入したい場合に効率的と言えるでしょう。
無料ということもありまして導入実績も数多く、実際に利用されているサイトは多いです。
「activecore marketing cloud」「ORACLE MARKETING CLOUD」「Yahoo DMP」
「activecore marketing cloud」は、AIを搭載していまして、マーケティングをしっかりとしていくために必要になる顧客の購入履歴などさまざまなデータを一元管理することができます。
「ORACLE MARKETING CLOUD」になりますが、数多く利用しているユーザー、重要と思われるユーザーの情報を抽出しまして、それに似た属性の見込み客になりうるユーザーを抽出してくれます。
今現在も利用されている方も大切かもしれませんが、これから業績を上げていくために新規のユーザーも重要になりますから匿名から利用してくれるかもしれない顧客を探し出せるのは良い機能と言えるでしょう。
「Yahoo DMP」になりますが、こちらはYahoo JAPANが持っているビッグデータを活用できますから、元からある多くのデータを利用することが可能でしょう。
広告出稿費用などはかかりますけど、基本的な部分は原則無料となっていますので使いやすく、膨大なデータを利用したい時に役に立ちそうです。
「b dash」「TREASURE DATA」その他
「b dash」は、人工知能を活用しまして、自動的にスコアリングやレコメンデーションをしてくれるので便利であり、サポートも充実しています。
初期費用はかかりませんが、月に5万円以上の料金がかかりますけど、AIの自動化のシステムがありますので非常に活用しやすいと言えるのではないでしょうか。
「TREASURE DATA」ですけど、こちらはクラウドサービスなどの外部との連携がしやすく、色々な媒体で利用しやすいと言えます。
月額課金制を取っていまして、上手く有効活用することにより、マーケティング効果を上げられます。
その他にも「シーセンス」「AudienceOne」「Mother」「Xrost」など数多くのサービスを提供している会社もありまして、自社がDMPを活用する上でどこのサービスやツールを利用すれば、上手く宣伝や広告を出していけるのかを考えて決めてください。
このように異なった特徴をもった会社がありますので、十分に比較した上で決める必要があります。
特に導入する目的をハッキリとさせることが大事であり、費用をどうするのか、外部サービスの連携をするのか、どんな機能が必要かなどを考えましょう。
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