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経験が豊富な営業マンを新規契約獲得の為に投入する
コールセンターは今や地域に雇用を生み出す活力ある職場として全国的も注目を浴びている職場だといえます。
コールセンターの現業に従事するオペレーターは女性中心になるわけですが、センターに様々な業務を委託させようとして営業して契約をとってくる職種、営業職ということになるかと考えますが、営業職としての経験を問わず、経験者が有利となる雇用環境になると思われます。
地方においても様々な業種があり、それぞれのスタイルで営業しているわけですが、顧客への対応手続き、時間外での応答手続き、クレーム対応等、様々な場面でセンター宛にアウトソーシングしたほうがよいのではと考えられる局面が少なからず存在しています。
そういったニーズがあるにもかかわらず、残念ながらコールセンターの存在を知らない、あるいはセンターの存在を知っていてもどんな業務を委託したらよいのかわからない、そんな中小企業の経営者も多いのです。
地方に於いても、業務効率改善のためにクレーム部門を移管する等して、クレーム対応をおろそかにするということではないのですが、本来の部門に注力できるというメリットを生かそうとして不採算部門をコールセンターに移管しようとする業者も増えてきているのです。
そういったことを勘案すると、経験が豊富な営業マンを新規契約獲得の為に投入することについては、メリットが大きいと判断できるのではないでしょうか。
営業マンというポジションからしても、地域企業等からの契約獲得の件数や契約額といったノルマ的な目線での雇用となるかと思うのですが、試用期間を3か月から半年程度を設けたうえで、継続した営業実績が見込めるようであれば正社員登用をするという形式で採用を進めていくことが良いと考えます。
営業マンは明確なプレゼンをすることが求められる
営業マンに求められるもの、それは徹底したプレゼンスキルに外ならないと考えるのですが、センターの業界に身を置いていたわけでなくとも、他の業界で営業職を経験していれば、セールストーク等の手法は応用が効くものなので、すぐに職場に溶け込むことができ、営業の第一線で活躍できる可能性は高いのではと考えます。
営業という仕事は、それほど互換性が高いスキルなのであり、業種・業界が変わっても、やることは変わらずに同じであると意に介さず、バリバリと営業成績を積み上げていく営業マンはたくさんいるのです。
コールセンターの業務が新しい仕事だから、それに適した営業マンを配置しなければならないという考えは早いうちに捨ててしまい、業界が違っていても、若い営業マンの方、あるいは年配の営業マンの方と年齢要件等についてあまり区別することなく採用し、営業の対応をしてもらうことが肝要ではないかと考えるのです。
プレゼンのスキルという面に戻りますと、営業マンとしては企業の経営環境をするどく分析し、不効率な分野がいかに企業の成長を妨げているのかを明確にプレゼンすることが求められると考えます。
あたりまえの話ではあるのですが、アウトソーシングすることによって得られるメリットを財務的な目線で説明できるものでなければならないのですが、たとえば夜間の電話を受けれないことによって、可能性としての喪失する売上の推計、日中においてプロパー社員が対応することを余儀なくされるクレーム対応等について喪失すると仮定される売上や収益を説明することがまずは求められるといえるのです。
そういった部門をセンターに移管、アウトソーシングすることによって自社経営の効率化が実現でき、売上・収益の改善見通しに寄与するということを明確な言葉でプレゼンすることが最低限必要なことだと考えます。
営業職として実績のある人を優先的に採用する事は事業の安定化に繋がる
現代は、企業経営に於いてアウトソーシングすることは一般的になってきており、各業界団体にもアウトソーシングの波は広がっています。
例えば銀行業界ですが、銀行の窓口で預金の出し入れを行う窓口の受付嬢はほとんどプロパーの銀行の方はいなくなったといえます。
銀行業務の経験があり一度退職した元行員を再雇用したりして対応させていることが当たり前となってきています。
これと同じで、企業の受付電話をプロパーの職員がいちいち対応していたのでは、本来打込まなければならない業務が疎かになり、売上収益が逃げることにもなりかねないのです。
そのために電話応対を生業とするセンター業務が業種として成立することになり、急成長を遂げてきているといえるのです。
実際に企業の求人募集の内容をインターネットで検索してみても、驚くほどにコールセンター関連の求人が多いといえます。
募集している人材に関しては、オペレーターはもちろんのこと、営業マンはもちろん、センター運営管理を任される管理職まで様々です。
くどいようですが営業マンに関しては業種を問わず、営業職として働いてきた実績のある方を優先的に採用することが早期の事業の安定化に資するものと考えるのです。
それこそが成功の近道といえるでしょう。
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