人材育成とリスクについて考えてみよう

│ 最終更新日:2020年06月02日 │

人材育成は投資だ

人材育成においては、プロになってほしい人向けの育成プログラムと、組織全体として底上げしていかないといけない育成プログラムに大きく分かれます。

そして、育成のプロセスの段階を踏んで、今どの段階をやっているかを明確にして育成を進めることです。

「計画的に実行し、実行結果を振り返って、問題点を改善して次の計画を立てる」人材育成に限らず、プロセスを改善しようとするPDCAの概念は重要です。

まずは意識を上げる為のステップを面倒がらずにやり、意識が高くなってこそ、知識獲得にもチカラを注げるようになります。

それを実践の場に移して特に意識せずともに実行できるようになるのが望ましいく、底上げ化に関してはそこで終了ですが、プロフェッショナル化に関しては、特に終わりはなく、更に上を目指す世界があります。

人材育成は時間もお金もかかる投資です。

人材育成や社員研修が企業の発展のために必要であることは間違いありませんが、そこには常にリスクがつきまといます。

 

研修の結果は確実性が低い

研修によって目指すべき結果は

  • 業務効率や生産性の向上・従業員同士の競争力の向上・組織パフォーマンスの向上

などですが、研修内容を従業員が理解できなかった、受け入れなかった、学んだ事を業務に活かせなかったなどの理由で、人材育成に投資したお金と時間が無駄になる場合もあります。

研修はすぐに結果に結びつくものではもちろんありませんが、確実性が低いものになるので、しっかりと事前準備として研修に対しての意識と考え方を見つめ直させる事が重要です。

 

従業員の離職の可能性

お金と時間をかけて育成していた従業員が辞めてしまったら、それまでの時間とお金の投資は無駄になります。

特に近年は、人材の流動性や新入の離職率が高まっているので、離職のリスクは人材育成と切っても切れない関係性となっています。

また、上司や先輩の下で、実際の業務を通じて知識や技術を身につけていく職場内訓練として、実務研修やリーダー研修、適切なOJTなどの総合的な人材育成をしていく事によって、離職率の低下が見込めます。

 

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この記事を書いた人

代表取締役社長 佐野 昭子
代表取締役社長 佐野 昭子株式会社プリサージュ
相手を慮る究極のおもてなしの心=ホスピタリティで社員の人間力を磨き上げます。
ビジネスマナー、接遇研修にとどまらず
個人の魅力を引き出すホスピタリティ研修、講演を行っております。
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