経験者を募集したほうが良いわけ
テレアポの求人を行う場合は、出来るだけ経験者を募集して、アルバイト面接する方が良いでしょう。
もちろん未経験でもテレアポは出来ますが、電話を使っての対応になるので、未経験の場合は直ぐに辞めてしまう事も多いです。
また、未経験の場合はビジネス用語などの言葉遣いを教える所から始める必要があるので、研修が終わるまでに多くの時間がかかってしまいます。
アルバイト面接を行う時でも経験者に比べると現場を知らない方ばかりで、仕事に対する意識をどれ程持っているのかもわかりにくいです。
テレアポの経験者の場合は他のコールセンターの経験もあるので、電話やパソコンの操作方法を熟知されている方も多く、座学研修さえ終われば、直ぐに即戦力として働いてくれる可能性が高くなります。
仕事の内容に関してもインバウンドのコールセンターでテレアポ経験のある方なら商品知識を覚える事にも抵抗が少なく、物覚えがはやい方も多く居られます。
実際にテレアポをするとわかりますが、商品知識が少ない場合は切り返しのトークが上手く行かずにお客様からの質問に答える事ができず、アポイントをとるのも難しくなるのです。
この為、経験者程、教えられた内容で切り返しのトークも考えてくれる柔軟性を持った行動を行ってくれるので、教える側の負担も少なくなります。
このため、アルバイト面接を行う際にはテレアポの経験の有無は必ず確認するようにしましょう。求人を出す時にも未経験者歓迎などの文字を入れてしまうと未経験者の方が多く集まってしまいます。
人数が必要な時は仕方ありませんが、出来るだけコールセンター歴の長い方を雇い入れる方が、効率が良くなりますので、求人を行う際にはよく考えて行うようにして下さい。
トラブルを起こさない人を選ぼう
次に大切なのが、出来るだけ温厚な方を雇い入れる事です。
コールセンターのお仕事はお客様からお叱りを受けてしまう事も多く、短気な方だと直ぐにトラブルを起こしています。
トラブルが起きた場合にリーダーやマネージャーに直ぐ相談する事のできる環境であれば良いですが、全員が電話対応中の場合はトラブルが大きくなってしまい、上席の者でも対応が出来ない場合が考えられます。
そのような事を起こさない為にも求人を行う際は腰の低く、温厚な人物を選ぶ方が良いでしょう。
また、求人を行う際には多くの方から応募をして貰う為に媒体選びも必要です。
今はインターネットで手軽に募集をすることも出来ますが、インターネットだけでは見てくれる人が限られてしまいます。
新聞紙の折込チラシや求人雑誌などにも掲載し、多くの人に見てもらう事が大切です。
多くの方から応募を受けた場合はアルバイト面接が大変にはなりますが、個別に面接を行うのではなく、集団面接に切り替えてみるなど行い、効率の良い面接を行いましょう。
個別面接の方が一人一人の性格まで把握できる事が多いですが、人数が多くなれば多くなるほど、苦労することになります。
集団面接の場合は効率面から考えると最適です。
また、多くの人数を採用することで同期入社の数を増やせるので、仲間作りが出来る様になり、お互いで励まし合う為、一度働き始めると辞めにくくなります。
コールセンターはインバウンドでもアウトバウンドでも激務になる事が多く、とくにアポイントをとるコールセンターの仕事はストレスも溜まってしまいます。
そんな時に周りが先輩だらけのコールセンターだと誰にも相談する事ができずに辞めてしまう事も考えられるので、多くの人材を雇い入れる様にしましょう。
スキルを事前に確認しよう
人数が多く、集団面接でも大変な場合はある程度の線引をして、アルバイト面接を行うのも一つの手段です。
経歴やスキルによって書類審査を設けておく事で、コールセンターに必要な人材かどうか面接前に判断する事が可能になるため、アルバイト面接を行う時間がない所では、時間を短縮する方法にもつながるのでお勧めです。
私も面接官の経験はありますが、コールセンターで勤務する為にはある程度のスキルが必要になるので、面接を行う前にスキルシートを事前に貰うなどすると手間が省けて良かったです。
コールセンターの経験がある方でもアポイントをとる経験がない方も居られますので、スキルシートを貰う場合には細かい部分も埋めてもらう様にしましょう。
自社内でマークシート形式のスキルシートを作成しておけば、ふるいにかける時に便利になります。
アポイント経験の有無はとても大切になり、商品説明しかできないオペレーターはクロージングを上手く行う事ができません。
アポイントをとる為には商品に魅力を感じてもらい、ぜひ見てみたいと感じて頂いたり、購入する意志を持ってもらう事が大切です。
クロージングを上手く行う事の出来ないオペレーターばかりだと全て見込み客で終わってしまう可能性が出てくるので、アポイントを取った経験を持っているオペレーターを雇い入れる方が、クロージングを教える事無く、アポイントを取れるので、指導する立場の方の負担も減るはずです。
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