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営業のコツはどの業界でもほぼ共通
会社が利益を出せるのは、自社の商品やサービスを販売する営業マンがいるからです。
どの会社でも実働部隊である営業部は花形で、トップセールスで会社を成長させている社員ともなれば成績に応じた報奨金や昇進によって厚く報います。
営業のコツはどの業界でもほぼ共通しており、売れる営業マンの共通点を知ることで誰でもトップセールスになれる可能性があります。
人間は自分が向いている方向に進んでいくので、売れる営業マンの共通点を頭に入れておくことは大切です。
売れる営業マンは、常に自信に満ちています。
内心でどうなのかは別として、社内と取引先の両方で毅然とした態度で働いているのが特徴です。
同じ商品やサービスを利用するのなら、説得力がある方から購入するのが人間心理となります。
嘘や不可能な約束は論外ですが、根拠がなくても自信を持って働くことが上を目指すための第一歩です。
最初は演技であっても、続けているうちにだんだんと板についてきます。
話し方や表情を変えるだけでも、営業成績の改善に役立つのです。
自分を変えたいのであれば、売れる営業マンと同じ自信がある立ち居振る舞いを真似してみましょう。
長期的にトップセールスを維持している営業マンは謙虚である
営業部で上位にランクインする成績ともなれば、社内で多少のわがままは通ります。
けれども、長期的にトップセールスを維持している営業マンは、総じて他人に対して謙虚です。
謙虚であることは自分の評判を守るだけではなく、関係者から協力してもらいやすいメリットもあります。
仕事は1人ではできないので、自分を助けてくれている人たちに対する感謝やフォローを忘れてはいけません。
もしも一緒に仕事をしている社員を敵に回してしまうと、大事な電話があったのに放置されるといった深刻な事態になってしまうので要注意です。
営業成績は一時的に落ちることもあるので、自分が苦しくなった時にも周囲から助けてもらえるように仕事をするのが賢い選択肢となります。
売れる営業マンの共通点として、誠実であることも重要です。
必ず約束を守ることは、あの人の言うことなら間違いないという信用につながります。
まだ、他社ではあまり導入されていない新商品の購入や大きなプロジェクトを遂行する時には、やはり誠実な営業マンを選ぶのです。
社内の上司や同僚に対しても同様で、誠実に接していれば仕事がやりやすくなります。
数字で結果が出る職種ではあるものの、人として尊敬できる態度を心がけることで全てが良い方向へ進みます。
売れる営業マンはメンタルがタフ
上の立場になると、どうしても自分の意見や考えに固執しがちです。
こだわりを持つことは時に良い方向に働きますが、営業の世界では素直に人の話を聞く姿勢も求められます。
自分が見落としていた項目やリスクを指摘してくれる上に、悩んでいた案件を解決するためのヒントを得ることが可能です。
人の話を聞くことはコミュニケーションの基本であり、新人であれば先輩から教えてもらうことでの短期間の成長、ベテランでもストレス解消やチームワークの強化となります。
人の言うことを鵜呑みにするのとは全く違うので、自分の中で取捨選択をきちんと行っておきましょう。
傍から見るとスイスイと契約を取っている営業マンでも、実際には失敗や断られることも多いのが現実です。
しかし、売れる営業マンはメンタルがタフで、どれだけ門前払いをされてもすぐに頭を切り替えて行動しています。
売れる会社にだけ営業しているからトップセールスというわけではなく、売れるまで次々に訪問していることを理解しておきましょう。
もちろん、何の考えもなしにただ突撃するだけでは成果につながりにくいので、自社の商品やサービスをよく理解することが大切です。
自分だけが行える企画や提案力を磨いて差をつけよう!
言い訳をしないことも大事な共通点で、なぜ失敗したのか等の原因を突き止めることをしっかり行っています。
同じ失敗を二度繰り返さなければ、仕事を続けていくうちに誰でも凄腕の営業マンに成長できるのです。
自分のプライドを守るために効果的な言い訳ですが、見当外れの原因を信じ込んでいる限りは営業マンとして前に進むことはありません。
営業マンでなくても社会人にとって言い訳は良いことではなく、すぐに自分を擁護するために理由を考える癖がある場合は改善した方が賢明です。
インターネットで様々な取引ができる現代社会では、無料で公開されている膨大な情報に負けないだけの営業をする必要があります。
少し検索すれば分かることにお金を出す企業はあまりないので、常に勉強をして自分だけが行える企画や提案力を磨くことで差をつけるのがポイントです。
情報システムであれば最新技術、専門的な分野では技術者と話し合えるぐらいの知識を蓄えることで道が開けます。
取引先と最初に接する営業マンは社内の各部署との連絡役になるケースがよくあり、契約そのものを成功に導いてこそプロです。
信頼されれば本来なら内部の人間だけが知っているレベルの色々な情報が入ってくるので、トップセールスとしてさらなる活躍ができます。
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