Contents
採用するならば即戦力となる人材の確保を!
企業にとって、優秀な人材の確保というのは重要なことだといえるでしょう。
優秀な人材が集まれば業績アップにつながる可能性などもあるため、採用するならば即戦力となる人材の確保は大切なポイントです。
理想としては、自社にとって使える人材が集まってくれればいいのですが、実際問題、優秀な人材だけが面接を受けにくるとは限りません。
特に営業関係の仕事として採用する場合には、いろいろと面接時に売れる営業マンかそうでないかの見極めなどが重要だといえるでしょう。
基本的に、売れる営業マンというのは、扱っている商品知識に関していろいろと知識を深めている点から、お客様に売り込む時も相手が聞きたいことやアピールするポイントなどもきちんと押さえているため、売り込まれている側としても営業マンに対して安心して話を聞くことができます。
そして、売れる営業マンなら過度な自信を持たずに必要以上におおげさな表現はしないという点も挙げられます。
営業に携わる場合には、月ごとに目標数字などがあるケースも多いため、できるだけ順調に成績が伸びていればいいですが、人によっては、ごまかそうとするケースも存在します。
成績が不振になることで上司から怒られてしまうことを恐れてしまう、少しでも問題を先延ばしにしてしまう方は、売れない営業マンの典型です。
最終的には誇張したことがバレてしまうため、このような状況を作らない、優秀な人なら、きちんと状況にあった表現をすることや過度な報告などしないという点も特徴的といえるでしょう。
面接時に良い営業マンを判断するポイントとは?
そして、売れる営業マンならば、自分に対して自信をある程度は持つことは大切ですが、感謝の気持ちも常に持ち合わせているという点も重要です。
自分一人ではできることは限られていることを知っていること、そして、周囲の協力あってこその働きであることなどをきちんと理解しているかどうかという点も大切です。
このように売れる営業マンの場合にはいろいろと特徴があるため、この点を重視しながら面接では判断してみることが必要になります。
面接時で大切なこととしては、受けに来ている企業が何を商品としているか、どのような企業なのかという点をしっかりと事前に調べてきているはずです。
そのため、その点に関して聞いてみるといいでしょう。
受け答えがきちんとしていることやスムーズに質問に対して回答できているならばそれなりに調べてきている証拠になります。
営業時において、自社の商品に関してきちんと知識をつけることとつながる質問にもなるため、この点は押さえておくことで、どの程度真面目な姿勢で企業に来ているかの判断がつけやすくなるでしょう。
きちんと状況判断ができるかどうかなども見分けるポイント
もう一つ重要な点として、相手をしっかりと見ているかどうかという点です。
営業をする際には商品を売り込みたいからといって、相手が嫌がっているにも関わらず強引に売り込もうとするのはNGといえます。
相手の表情やしぐさや会話の中から営業をしていることに対して、どのような感情を抱いているか判断できる人物かどうかというのは重要なポイントといえるでしょう。
状況判断により商品を相手に売らないという判断をするということも時には必要なことです。
この点などもチェックするために、面接時にはきちんと状況判断ができるかどうかなどについてもそれをにおわせる質問をしてみるというのも一つの方法といえます。
過度な自信を持たないというのは、言葉にしてみれば簡単ですが成績が優秀である営業マンの場合には少し調子に乗ってしまう傾向もあります。
そのような状況になると、社内で共に働く仲間達とのコミュニケーションをとらずに、一人で勝手な行動や周囲に対する気遣いがなくなってしまうこともあるでしょう。
これは優秀な営業マンとはいえません。
気を抜かずに企業側としてもいろいろとチェックする必要があります
面接時では、営業マンであることで一人で何でもできると勘違いしないかどうか、社内調整などに関しての大切さなどを理解しているかなど判断する必要があります。
その点からも、質問として一方的な話に対してその話をうのみにしてしまう人物かどうか、きちんと多角的に物事を捉えて応用力のある回答ができるかなど具体的な内容の質問をしてみることで、どう切り返してくるかチェックしてみることが大切です。
このように、売れる営業マンを見極めるためには、企業側としてもいろいろとチェックすることがあるため気が抜けません。
ですが、要点を押さえて相手をチェックすることでどのような人材であるのか、営業向きの人材かどうかは判断しやすくなるため、いろいろと質問してその人物の性格や考え方などを見抜いていくといいでしょう。
優秀な人材を確保するということはそれなりに難しいものですが、確保できればそれは企業にとってはプラスに働きます。
有能な人材であることを見極めより多くの優秀な人材を獲得するために適当な質問ではなく、相手がどのような人物なのか判断するための質問を投げかけてみることで反応をチェックしましょう。
この記事を書いた人

-
コールセンターの現場の第一線で日々頑張るスタッフ達が価値ある「リアル」を伝えます。
貴社のご発展に是非、ご活用下さい!
最新の投稿
スキル・テクニック2023.05.29量より質?質より量?テレアポでアポ率を上げる極意9選
事例・具体例2020.12.22テレアポで上手くいっていない企業様に多く見られる特徴
セールス2020.12.18サッと、ピンチを脱却する!トーク術
セールス2020.12.16テレアポのコツ、電話営業で成功するための極意とは?