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個人事業主にとって頼りになる営業代行サービスとは?
一般的な企業の場合には営業に携わる人と経営に携わる人などで行うべき仕事が異なり、営業に特化することができます。
しかし、個人事業主となると話は別であり、すべてを自分でやらなくてはいけなくなり、営業まで手が回らないということがあります。
そうした個人事業主にとって頼りになるサービスが営業代行サービスです。
営業に関するすべてのことを代行してくれるサービスであり、単に物を売ってくれるだけではなくて、営業におけるマーケティング的なことまでやってくれます。
なので、営業代行を利用することはとても大事なことです。
営業代行として実際にやってくれることは例えばテレアポのようなことや集客面のこと、顧客とのコミュニケーション、商談での交渉などです。
もっと大きな部分では営業戦略を一緒に考えてくれたり、営業活動を体系的に構築してくれたりもします。
代行してくれるとはいえ、実際にやってもらえることは実に多く、将来的な企業運営にもかかわるような部分まで行ってくれます。
個人事業主の場合には営業マンを教育するようなことはしなくていいですが、法人の場合にはそのあたりのことまでやってくれるので頼りがいがあるサービスと言えます。
完全成果報酬制のサービス【デメリット編】
では、完全成果報酬制のサービスを利用する場合、そのデメリットとメリットとして何があるのかですが、まずデメリットを挙げていくとうまくいった場合の報酬額が高くなりがちという事実です。
固定報酬制の場合には成功しようが失敗しようが一定の報酬が発生するため、大成功をすればするほど得になるシステムです。
反対に完全成果報酬制は失敗をすれば何も払わなくていいようなシステムであるものの、成功すればするほど払うべきものはそれなりに多くなります。
なので、うまくいってしまうのはいいんだけど、報酬も大きくなるというジレンマが出てきます。
だからといって、せっかく依頼をしたのに結果が全く出ないのもまた時間の無駄でしかありません。
費用面の負担はないために失敗したとしても大きな実害というのはありませんが、時間を浪費しただけに終わり、長期的な損失と言えます。
特に営業は時間との戦い面があり、一分一秒を大事にしないといけません。
にもかかわらず、何の結果も出なければ金銭面でのダメージこそなくても、会社の成長を鑑みれば大きな損失につながります。
うまくいけば払いすぎることもあり、うまくいかなくても時間の浪費につながるという、なかなか難しいさじ加減が求められます。
完全成果報酬制のサービス【メリット編】
一方で、完全成果報酬制のメリットの部分を見てみると、やはり固定報酬制ではない分、依頼をする際のハードルが低いことが挙げられます。
何か結果が出てからようやく報酬が発生するので、ちょっと難しそうな仕事を無茶振りに近いような形で依頼したとしてもそれで結果が出れば儲けもので、出なくても仕方ないと思える状況と言えます。
これで固定報酬制だと躊躇する部分もありますが、完全成果報酬制であれば依頼をする側もそこまで期待をせずに任せることができます。
結果が出なくても織り込み済み、それがメリットでもあります。
固定報酬がいらないというのは、いわゆる固定費がいらないというのを意味します。
ということは、そういった仕事を任された側は結果を出さないことには商売にならないので、できるだけ結果を出そうとすることから成果が出やすくなります。
あえて完全成果報酬制で勝負するところはそれなりに自信があります。
なので、報酬を得るためにたとえ難しそうな仕事であっても意地でも結果を残る、数字を作るところが多いです。
もちろんそれは利用者側にとってのデメリットにもつながる要素ですが、結果が出てくれれば、いわば嬉しい悲鳴として糧にできます。
どの段階で営業代行サービスを活用すれば良いか?
固定報酬制とは違い、結果が出やすいこともメリットですが、そうなる場合にいかに予算を守るかということを最初に考えることが必要です。
あらかじめこうなればこれだけの報酬が発生するということは契約段階でわかっていることなので様々なケースを想定することが重要になります。
これは経営側の課題とも言うべきであり、どのような会社経営を目指すのか、営業の方針をどうするのか、そのビジョンがあれば予算の守り方などもなんとなくわかるものです。
それらを含めて相手に任すようでは、後で痛い目を見る可能性も出てきます。
営業代行をお願いする際には完全成果報酬制で行う方がよく、個人事業主であっても法人であってもそれは同じことです。
問題はどの段階で営業代行サービスを利用するかです。
ある程度売るべきものが決まって、自信をもって売るような状況にならないといくら優秀な営業代行であったとしても結果は出ません。
また、企業によっては強味となるべき分野が違うことがあります。
自分たちがどのようなことが弱くて、この部分を強化してほしいかというものを洗い出して、その上で一緒に考えることで最大限の効果を出しながら予算を守ることが可能です。
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