Contents
月額固定型と従量課金型
コールセンターのサービスは、企業規模で利用するのと個人で利用するのではかなり性質が異なります。
企業規模で利用する場合には単純な電話の受け取りだけではなく、送信のサービスを含めた包括的なものを選択しなくてはいけません。
反対に、個人でコールセンターを利用する場合には自分の携帯端末や電話に対して転送をしてくれればそれで済むので、比較的費用相場は安くて済みます。
企業や個人がコールセンターを利用する場合には、月額固定型と従量課金型の二つのサービスを考える必要があります。
単純な電話代行は個人がが利用する事が多い
月額固定型は月当たりで費用を固定し、その後に電話代行でどのようなサービスを受注しても料金に変化はないサービスです。
大手の企業が利用する場合には安上がりになることが多いためこのサービスが魅力的です。
月額料金型は、1コール当たりの料金を100円から150円程度の費用を目安として計算する傾向があります。
一方で、従量課金型というのはコール回数を料金として算出した方式のことを意味します。
この場合には月のコール回数を50回や100回に設定しておき、この回数を上限に費用を支払っていくことになります。
50回であれば1万円で100回であれば2万円という具合に相場が決定されます。
ただ、こうした方式はヒアリングや受注を行わずに単純な電話代行のみを行うことが、一般的であるため企業が利用するというよりも個人が利用する方が向いていると言えます。
成果報酬は報酬を多く払わなければいけないがマイナスにはならないメリットがある
コール回数を設定してもその回数を上回れば、料金に追加して支払わなくてはならないのでその点にも気を付けなくてはいけません。
文字通り従量によって課金されていく仕組みです。
また、電話を受け取る側の仕事ではなく発信する側の仕事として、コールセンターを利用する場合にはこれらの方式に加えて成果報酬型という料金体系もあります。
成果報酬型の費用相場は一件当たりの案件の成功によって費用が異なっていきますので、企業側で成功報酬の予算のパーセンテージを決めておく必要があります。
基本的にはコールセンター側から成果報酬としてどの程度の費用が必要なのかを提示してもらう必要がありますが、仕事の内容によって相場はかなり異なるので確認をすることが大切です。
ただ、成果報酬型の場合は
何件電話を発信したとしてもその発信が成果として成功しない限りは報酬が発生しないのでその点は魅力です。
1件当たりの報酬は大きくなる傾向はありますが、成果が出た場合には既に企業側にも利益が入っている状況なのでマイナスにはならないメリットがあります。
コールセンターに関する情報配信サービス『CallcenterNews』
・テレマーケティングの業者を比較したい!
・テレアポする部署を立ち上げたい!
・コールセンターを活用してみたい!
お客様にあったご提案をさせて頂きます。
様々なタイプのコールセンター業者のご紹介も可能です。
CallcenterNewsコンシェルジュにご相談下さい!
↓ ↓ ↓
>>無料相談受付はこちら<<
コールセンターで働く、アルバイトのオペレーター、管理者・SV達が日々の業務で活用できる仕事術やテレマーケティングの戦略、インバウンドやアウトバウンドを活用したコールセンターの運営・運用・構築のノウハウ、役立つシステム情報をお伝えします。
コールセンター業者に委託する際の選定・比較や自社コールセンターの運営・運用・構築をする際のアイディアや戦略にも活用して頂ければと思います。
また、コールセンターを活用したマーケティング、セールス、スキルアップなどのノウハウも配信!
この記事を書いた人

-
コールセンターの現場の第一線で日々頑張るスタッフ達が価値ある「リアル」を伝えます。
貴社のご発展に是非、ご活用下さい!
最新の投稿
スキル・テクニック2023.05.29量より質?質より量?テレアポでアポ率を上げる極意9選
事例・具体例2020.12.22テレアポで上手くいっていない企業様に多く見られる特徴
セールス2020.12.18サッと、ピンチを脱却する!トーク術
セールス2020.12.16テレアポのコツ、電話営業で成功するための極意とは?