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営業職とコールセンターの仕事は似ている
今は営業職をしていた正社員が仕事を辞めた時に、次に就職するならば今までの仕事を生かせる職種がよいでしょう。
その中の一つにコールセンターの仕事があります。
営業職は、基本的に外回りが多くなりますのでいすに座ってじっとしていることはありませんが、コールセンターの場合には、1か所にいなければならずその点は大きく違います。
しかし、それ以外の点において似ている部分も多いのが特徴です。
そのため、未経験であっても案外なじめる人も少なくありません。
ノルマがある
似ている部分の一つは、ノルマがあることです。
これは会社によって異なるところですが、全くノルマがないところはそれほどなく、多くの場合毎月いくつ契約をとるかなどのノルマが発生しています。
これは、営業マンであればだれでも経験するものですので特に違和感を感じることはないでしょう。
もし、今まで営業成績がそれなりによかった人であれば、違和感なく仕事をすることができるはずです。
アルバイトの場合であれば、ノルマといっても達成しなかった場合にしかられることはありません。
給料が上がらないようなことはあり得ますが、その程度であれば問題ではないと感じる人もいるはずです。
何らかのサポートが付く
営業マンだった頃と同じように、何らかのサポートがつきます。
例えば研修期間が与えられておりその間で基本的な動作や電話の対応などを学んできます。
インバウンド式のテレアポの場合ならば、顧客から様々な質問を受けますのでそれらの質問に対する答え方や対応の仕方を学んでいくことができるでしょう。
一人の人がすべての質問に答えるわけではなく、それぞれ担当が異なりますのでその担当の範囲内で覚えればよいことになります。
ある程度レベルが上がっていけば、別の担当部分も覚えることになり、結果的に時給が上がる可能性が高くなります。
もともとコミュニケーション能力が高い人ならば、電話対応も十分に行うことができ好感をもたれることは想像に難くありません。
お客さんと会話をしていくうちに、コミュニケーションをとるだけでなく現在お客さんが何を求めているかを的確に察知し、それをマーケティングすることで様々な可能性が出てきます。
電話の会話を通じて多くのことを学ぶことができれば、仮に他業種に就職したとしても十分通用する力を身につけることが可能です。
営業力やビジネスマナーを習得できる
営業力やビジネスマナーを習得できる点も、コールセンターに就職したときのメリットと言えます。
テレアポの仕事の特徴は、インバウンドであってもアウトバウンドであっても電話を通じて相手に対して分かりやすく説明する能力が必要です。
話をしたこともないような相手に対してわかりやすく説明するのはそれほど容易ではありませんが、裏を返せば相手に対してうまく説明することができればほかの人よりも頭一つ抜け出ることになります。
うまく説明することを常に意識することで、今まで以上に技術を磨くことができるでしょう。
その技術は、電話の中でも役に立ちますが、話しをする場面でも大いに役立つものです。
漠然と1日100件電話をかけると考えるよりもその日に何を学ぶかを決めてから業務を行う方が、ほかの人よりも多くのことが身につきやすくなるでしょう。
コールセンターでの就職の問題点
このように、様々なメリットがありますがその一方で就職するならば問題点も頭に入れておく必要があります。
どのような職業であってもよいことばかりではなく、難しい部分やなかなか克服できないこともあり得ます。
その点を事前に知っておくことで、十分な心構えができ何が起こっても大丈夫なように感じるでしょう。
精神的にダメージを受けてしまう可能性
まず一つ目は、アウトバウンドの場合にお客さんに電話をするたびに断られる可能性が高いことです。
これは今まで訪問営業を行っていた人ならばだれしも体験することですが、今までなら1日に訪問する場合はせいぜい数十件だったかもしれません。
ところが、コールセンターで仕事をする場合には1日100件以上電話することも少なくありませんので、それだけの数の人に断られるとすればかなり精神的なダメージが大きくなってしまう可能性があります。
お客さんも忙しい時に電話を受けるわけですので、すべての人が電話を快く感じているわけではありません。
中にはクレームを言ってくるような人や冷たい態度をとるような人もいますので、その点に耐える必要があります。
椅子に座りっぱなしになることで起こる体への負担
二つ目は、外回りの営業職とは異なり、ずっといすに座ってなければなりません。
いすに座ることで、雨風をしのげることは確かにメリットですが、1日中座っているとなると腰を痛めてしまう人も出てくるところです。
痛みに耐えながら電話をしなければならずそれが毎日のように続くとなれば耐え難い苦痛と感じる人が必ず出てきます。
もし、すでに腰痛を持っている場合にはこの仕事を避けるか、あるいは仕事をする場合でもある程度腰痛を直してから仕事に取り組むべきです。
これらのデメリットも、事前に対策を行えばそれほど困難でありません。
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