コールセンターニュース | 障がい福祉事業に携わる人の知識格差と不安をなくす 株式会社フェアテクノロジーズ

障がい福祉事業に携わる人の知識格差と不安をなくす 株式会社フェアテクノロジーズ

ー 株式会社フェアテクノロジーズの杉本様とのインタビューとなります。

よろしくお願い致します。

御社の事業内容や特徴を教えてください。

事業内容や特徴

弊社はグループホームや修了支援,放課後等デイサービスなどの障害福祉に特化したEラーニングサービスを提供している会社になります。

障害福祉の全事業者に対して「国からこの研修をやりなさい!」という指示をされるのですが、今までは外部講師を費用をかけて呼んだり、自社で研修作成をやっているところが多かったです。

近年、研修項目も増え業務がとても増えてきているので、そこをDX化して動画で研修を受けていただくというサービスとなります。

同業他社でも競合はもちろんいますが、当社の特徴としては、「5分のアニメーション動画で提供」を軸に行っています。研修は、堅苦しいイメージや30分・1時間の長い尺だと「あまり時間が取れない!」という事業者が多いので、当社では「コンパクトで分かりやすいアニメーションで提供しよう!」となりました。

障害福祉の業界は高齢の方が多いので、使いやすいUIUXを心がけています。

また、事業者様のお悩みやシステムの使い方など、1ヶ月か2か月に1度オンラインでサポートしております。

ー なるほど。アニメーションを使ったり、5分という短い動画で作るというのは同業他社と比較しても御社独自なんでしょうか?

 

そうですね! 同業他社ではなかなか類似サービスはありません。

ホワイトボードの前で講師の方が15分~1時間という長い時間の講習を行うというのが多いのと、弊社のように手厚いサポート体制は見ないですね!

お客様からも「これだけ手厚いサポートは助かる」と喜びの声もいただいています。

 

ー 御社独自のサービスなんですね!

御社の今後の事業展開や目標を教えてください。

今後の事業展開や目標

現在、 自社でグループホームを運営していますが、A型の就労支援事業所が年末までにオープン予定です。そのA型の事業所の方々に動画編集をやっていただきます。

現在、毎月10~20本程、当社の動画を更新していますが、今後は40~50本の動画が更新できる体制になります。

これにより、今まで一般に向けた講習が多かったんですが、事業者様の理念や独自のルールなど社内向けに特化した自社動画制作が可能となり、料金内で無料で作成するサービスを目指しています。

例えば、今までは本棚から既にある本を選んで研修を受けて頂くというイメージでしたがこれからは、本を自分達で作り、スタッフに学んでほしい内容をダイレクトに受けて頂くというスタイルを当社が提案していきます。ここまでのサービスは他社ではやっていないので、業界で一番優位に立てると思っており、利用して頂く事業者様をどんどん増やしていきます

 

ー 是非、業界で一番を目指してください!

日々の仕事の中で大切にされてる価値観を教えてください。

大切にしている価値観

私も毎日、テレアポ業務を日々やっております。その中で、皆さんお困りごとを必ず抱えているんですね。お金を頂く以上、その方々の「期待を超えるような価値を提供する」ということを大切にしています。

ただサービスを提供するだけではなく、そこから更にどうやってその会社がより良い方向に進んでいけるかをサポートしていくことを大切にしています。

 

ー その価値観があるからこそ、導入支援としてオンボーディングや定期的なミーティングでお客様の寄り添ってサポートをしていく事を重視されてるですね!

そうですね。当社では事業運営の悩みを相談される事が多くあります。自社でグループホームを運営している特性+多くのお客様の事例を知っているという特性上ですがそこで解決していただき運営が上手くいってきたという声も少なくありません。

類似サービスを提供している他社では、自社でグループホームを運営してない事がほとんどなので、当社ではしっかりと現場目線でお答えできる事ができます。

 

ー 御社で働く事で社員が成長できる要素は何ですか?

成長できる要素

当社は顧客数に対してまだ小規模でベンチャー気質です。

そのため裁量権をかなり現場に渡して働いてもらってるので、成長したいという声があれば、どんどん取り入れていきサービス向上のサイクルを早めています。

今は顧客との接点をもっと増やしたいという意見があり、要望あったセミナーをたくさん開催していこうという事になりました。

意見がある方、想いがある方はすぐに反映して成長できる場であるかなと思います。

 

ー なるほど!弊社もベンチャー企業ですが、大手企業だと上層部の人へ「情報が行き届かない」、「意見が通らない」など多いですが、小規模であれば 密に社員同士でコミュニケーションして、意見が反映されるのは良いですよね! 意見のぶつかり合いはありますか?

 

意見のぶつかり合いはそこまでありません。

完全テレワークなのでコミュニケーションを重視しています。ミーティングも密にやっていますのでカレンダーを全員共有し、話すべき事があれば空いてるところにスケジュールを入れて意見交わしています。当社サービスやお客様の事はもちろんですが、社内でどういった課題があるのか?それぞれ個人で抱えてる課題があれば代表と面談をしたりします。

 

ー 風通しが良い会社であれば、良い人材も入ってきますしね!

どういった会社に御社のサービスを利用して欲しいですか?

こんな会社に使って欲しい

障害福祉の方々全員ですが、「うちなんとなく研修できてるよ」 みたいなフワっとした方々には特に利用していただきたいです。

他社のサービスも色々ありますが、 システムを使いこなせない方が他社から当社に切り替える事が多いので、「まだ研修の体制が整ってない」、「事業所を開設したばかり」という方は特に喜びの声を頂いています。

色々なお悩みのフォローアップをしご要望も頂きながら一緒により良いサービスを提供できると思います。

「まだ研修がちょっと物足りない」、「運営が行き詰まってる」という方がいれば研修を見直してみると意外と突破口があったりするんですよ。

無料期間が 1ヶ月あるので、お試しで使って頂くだけでも検討の幅は広がると思います。

ー 無料で試せるのは心強いですね!

他社に真似できないような御社のサービスが生まれた秘話を教えてください。

サービス秘話

当社のグループホームは東京・神奈川・広島の3拠点となりますが、当社の代表の地元が広島なのでそこからスタートしました。

なぜかと言うと、”代表のご両親がサービス管理者という資格を持っていた””歳の離れた妹様がダウン症だった”という事がありグループホームをスタートさせました。

実際の現場は色々な課題があり、そこで一番多いのが、”研修に対する悩み”なんですね。

その悩みをどうにかできないか?という事で、Eラーニングで解決するという構想が生まれたようです。

自分の悩みから生まれた訳なので、「現場だったらこういう設計にした方が便利だよね」というのが全部反映されており、現場の方に寄り添ったサービスになってます。

 

ー なるほど!当社と似ている考えが多いですね。現場を持ってないシステム会社が作ってるサービスが圧倒的に多い中で現場の方に寄り添ったサービス設計は大切ですよね。

必要機能は備わっているけど、UI/UX・使い方・見え方・すごく大事なので。

 

そうですね!”これ良いけど予算がない!”となっても、”予算なくても使いたい!”ってなったら使いますしそのようなお客様も多いです。やはり現場目線=お客様目線になるので、その想いを込めて提案できるのは強いですよね。

 

ー そうですね!本日は素晴らしいお話をありがとうございました!

 

 

会社情報

株式会社フェアテクノロジーズ

株式会社フェアテクノロジーズ 福祉事業に携わる人のためのスキルアップ動画サービス

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